こんにちは!富士工務店です。
只今好評を頂いています分譲地「いばらきテラス」。
第4回目「いばらきテラス C-6号地」ストーリーラインです。
掘方も終わり、いよいよ基礎工事が開始しました。
そもそも、「基礎」がなぜ大切か、その理由をご存知ですか?
基礎には2つの重要な役割があります。
①建物を長期に渡ってまっすぐに保つ役割
②地震のときに働く横向きの力を受け止める役割
そんな大事な役割を担う基礎だからこそ、適切な工事が必要なのです。
鉄筋コンクリートは、まず鉄筋を組んで骨組みを作り、その周りに型枠を組んでコンクリート(生コン)を流し込んでいきます。
この鉄筋コンクリート工事において設計図どおりに鉄筋を配置することを「配筋」と呼ぶのですが、ここでポイントになるのが、この配筋がきちんとなされているかどうかなのです。
コンクリートは重くて固い、強い素材に見えるかもしれません。
ですが、コンクリートは押しつぶそうとする力に対しては強いのですが、引っ張る力や曲げる力に対しては弱い素材です。
その弱点を補うために、引っ張りに対して強い鉄筋を組み合わせて強度を確保します。
コンクリートを打ってしまってからでは確認できないので、注意が必要です!
「鉄筋の太さ、間隔」、「鉄筋の重なり長さ」「補強筋」もしっかりと注意して施工します。