外壁と屋根はいつ塗り替える?家のメンテナンス時期がわかるチェックポイント

2024/05/21

こんにちは!富士工務店です。

「新築から10年〜15年経てば、外壁や屋根の塗り替えをしたほうがいいですよ。」

マイホームをお持ちのみなさまは、このようなお話を聞く機会があるかと思います。

雨風や紫外線にさらされ続ける外壁や屋根は、定期的なメンテナンスが重要というのは事実です。

ただ、採用している外壁材や屋根材によって、耐久性や耐候性はさまざま。
いつメンテナンスを行うかは、実際に家の状態を見て判断するのが一番です。

そこで今日は、どこを見ればメンテナンスの時期がわかるのか、目安となるチェックポイントをお伝えします。

たとえば、外壁について。

ぜひ新築時に確かめておいていただきたいのですが、新しい外壁の表面を触っても、手に何もつきません。

一方、劣化が進んだ外壁を手で触ると、手に粉のようなものが付着します。
これは、塗料に含まれる顔料なのですが、外壁の表面の膜が剥がれてくることで、顔料が表に出てきてしまうのです。
この現象を「チョーキング」と呼び、メンテナンス時期の目安として考えられています。
新築から10年目を迎えたら、ぜひ一度、外壁を手で触ってみてください。

屋根については、ご自身で屋根にのぼって確認するのはとても危険なので、プロに任せていただきたいのですが、外壁に劣化が見られるのであれば、屋根も一緒にメンテナンスしてしまうことをオススメします。

なぜなら、屋根や外壁など高い場所で作業をする場合、家の周囲に足場を組む必要があり、足場だけでも20〜30万円程度はかかるからです。

余分なコストをかけないためにも、「屋根と外壁はセット」と覚えておいてくださいね!

 

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