マイホームを建てるなら。知っておきたい「神棚」の祀り方

2022/10/18

こんにちは!富士工務店です。

「マイホームを建てたら、神棚を祀ろうと思っている」
そんなお声をお聞きすることがあります。
一方で、「もともと神棚に興味はなかったけれど、両親から必要だと言われて…」というお話もよく耳にします。

そんなみなさまのために、今日は神棚に関する基礎知識をご紹介いたします。
マイホーム購入の際には、ぜひ参考にしてみてくださいね!

まずは、設置する“向き”です。
地域によって違いがあるかもしれませんが、基本的には、日中に太陽の光が当たる南向き、または東向きが良いとされています。高さは、目線より上がベスト。大人が軽く見上げるような位置が理想と言われています。

また、神棚に関するタブーのひとつは、神棚の“上”を人が通ること。上を通るということは、神様を踏んでしまうことになるからです。
そのため、2階建ての1階に神棚を設置する場合は、真上に廊下がきてしまうような場所よりも、クローゼットの下などを選ぶといいでしょう。

とはいえ、マンションやアパートの場合はそうもいきませんよね!
戸建てであっても、神棚の設置場所だけを理由に、理想の間取りが叶えられないというのも本末転倒です。
そこで、覚えておいていただきたいのが「雲字」や「雲板」と呼ばれるものです。

神棚の上の天井に「雲」と書かれた紙や板を貼ることで、“神棚より上にあるのは雲だけ”という環境を便宜的につくることができます。
どうしても神棚の上を人が通るような間取りになってしまう場合には、この裏技で対処していただければと思います(^^)

神棚を祀る際には、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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