台風シーズンを迎える前に。知っておきたい火災保険のこと。

2021/07/08

こんにちは!富士工務店です。

ジメジメとした梅雨が終わると夏本番。
これからの季節に心配なのが、集中豪雨や台風です。

以前、火災保険で直せる以外な損害についてお話しましたが( https://fujikoumuten.co.jp/blog/1307/ )、集中豪雨や台風による住まいの被害も火災保険の補償対象になるケースが多々あります。

まず、“物が飛んできて窓ガラスが割れた”“暴風で屋根瓦が落ちた”など、台風によってもたらされた被害は火災保険の「風災補償」で対応できることがほとんどです。
他からの飛来物によって被害を受けたケースも、相手ではなくご自身の保険で修理することになりますので、ぜひ覚えておいていただければと思います。

一方、大雨による被害は風災補償の対象外です。
たとえば、集中豪雨によって床上浸水が発生した場合や土砂崩れで家の中に土砂が流れ込んできた場合。
これらは、風災ではなく「水災補償」の対象となります。

ただし、この水災補償は一般的に“特約”扱い
つけるかどうかによって保険料が変わってきます。

近年、甚大な被害に見舞われる自然災害が日本各地で頻発しています。
都市部でも大雨でマンホールや側溝から水が溢れ出てしまう“都市型水害”が発生するなど、いつどこで、どんな災害が起きるかはわかりません。

保険選びの際には万一のことも考えて、慎重にご検討いただければと思います。

当社では火災保険に関するご相談も承っておりますので、“水災補償をつけたほうがいいか?”など悩まれた際には、ぜひお気軽にご相談ください

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