こんにちは!富士工務店です。
住宅購入に関して、多くの方が第一に不安に思われるのはお金のことです。
当社にも、数々のご相談やご質問が寄せられています。
そこで、そんなみなさんのご不安や疑問を少しでも解消できるように、「家を買うなら知っておきたいお金のこと」と題して、毎月の連載で住宅購入費用に関するお話をさせていただきたいと思います。
まずお伝えしておきたい重要なポイントは、「マイホームを手に入れるために必要なのは、家の本体価格だけではない」ということです。
みなさんは、「1,000万円台で家が買える!」などといった広告をテレビやネット、折込チラシでご覧になったことはありませんか?
そんなに安く買えるならと、興味をもたれる方も多いかもしれませんが、そのお手頃な価格の多くには、建物の本体価格しか含まれていないことに注意が必要です。
会社によって、どこまでの費用がその中に含まれているかは若干異なりますが、そのお手頃価格以上の費用が全く必要ないというケースは稀だと思っていただいていいかと思います。
これはローコスト住宅だけに限った話ではありませんが、実際に家を購入する場合、本体価格以外にもさまざまな費用がかかってきます。
たとえば、当然のことながら、土地を持っていなければ土地の購入費用が必要ですが、さらに、仲介会社から買う場合には仲介手数料も必要です。
土地の登記費用も必要ですし、不動産取得税も支払う必要があります。
また、家だけがポツンと建っていて、周りに門柱や塀などがまったくないお家はあまりありませんよね?
家を建てたら、最低限のエクステリア(外構)工事の費用も必要となります。
これだけでも、数十万円のお金が必要です。
このように、家を買うには、家本体の価格以外にさまざまな費用が必要になってくるということを、ぜひ覚えておいていただけたらと思います。
来月の連載で、具体的にどんな費用が発生するのか、その内訳をご紹介していきます。