9月は防災月間です。関東大震災が発生した9月1日「防災の日」にちなんで定められました。
この機会に、ご自宅の防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。
今回は、大阪で自社物件を建築・販売している当社が、安心して暮らせる住まいづくりに欠かせないポイントをご紹介します。
地震に強い家づくり
地震大国日本で暮らす上で、建物の耐震性は非常に重要です。
1.耐震基準の確認
建築基準法では、新耐震基準(1981年6月以降)が定められています。
旧耐震基準の建物は、震度5強程度の地震で倒壊しないことを想定していましたが、
新耐震基準では震度6〜7程度の地震でも倒壊・崩壊しないことを目標としています。
富士工務店が販売する新築物件は、最新の耐震基準に基づいて設計・施工されているため、安心して暮らしていただけます。
2.地盤の確認
建物自体の強度だけでなく、建てる地盤も重要な要素です。
液状化しやすい土地や、昔のため池を埋め立てたような土地は注意が必要です。
富士工務店では、お客様に安心して住んでいただくために、建築前に地盤調査を必ず実施しています。
火災に備える設備
地震発生後、特に注意したいのが火災です。火災の発生を防ぐための設備は、命を守る大切なポイントです。
1.火災報知器の設置
法律により、寝室や階段などへの火災報知器の設置が義務付けられています。
定期的に作動チェックを行い、電池切れがないか確認しましょう。
2.消化器の設置
初期消火に役立つ消化器は、キッチンなどすぐに手の届く場所に設置しておくのがおすすめです。
使用方法を事前に確認しておきましょう。
備蓄品の確認
災害が発生した際、ライフラインが止まることを想定して、日頃から備蓄品を準備しておくことが大切です。
1.最低3日分、できれば1週間分
水や食料は最低でも3日分、できれば1週間分を目安に準備しましょう。
2.非常持ち出し袋の準備
懐中電灯、モバイルバッテリー、現金、医薬品、常備薬、衣類など、すぐに持ち出せるようにリュックにまとめておきましょう。
3.ローリングストック法
普段使っている食品を少し多めに購入し、賞味期限が近いものから消費して、買い足していく方法です。無理なく備蓄を続けることができます。
富士工務店が考える「安心できる住まい」
富士工務店は、物件を建てる土地の選定から、建物の設計・施工まで一貫して行っており、地震や火災に強い安心・安全な住まいづくりを追求しています。
お客様が末永く快適に暮らせるよう、高い耐震基準や最新の防災設備を採用し、日々の暮らしに「安心」をプラスする家づくりを心がけています。
この防災月間をきっかけに、ご家族で防災について話し合い、住まいの安全を見直してみてはいかがでしょうか。
富士工務店の物件や家づくりに関するご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。
それでは、次回のブログもお楽しみに!