住み替えでZEHの新築戸建てを選ぶ人が増える!?

2025/04/20

住み替えでZEHの新築戸建てを選ぶ人が増える!? 断熱性能への関心の高まり

パナソニックホームズの「くらし研究室」が、首都圏在住で5年以内に賃貸住宅への転居意向のある20歳~69歳の520人を対象に、
「住まいに対する意向調査」を実施。その結果、「ZEH(ゼッチ)」という言葉の認知度はまだ広くないものの、
「断熱性能」が高い住宅がもたらすメリットへの理解は進んでいるという興味深いデータが出ました。

今回は、この調査結果を基に、新築戸建てを選ぶ皆様にとって重要なポイントを解説いたします。

●改めて知っておきたい「ZEH」という住まい

まず、「ZEH(ゼッチ)」について改めてご説明しましょう。
ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、住宅の「省エネ」性能を高め、日々のエネルギー消費量を抑えながら、
太陽光発電などの「創エネ」システムによってエネルギーを自給自足し、年間の一次エネルギー消費量の収支を実質的にゼロ以下にすることを目指した住宅です。

つまり、ZEH住宅は、高い断熱性能による省エネ効果に加え、エネルギーを生み出す設備を備えた、これからの住まいのスタンダードと言えるでしょう。
現在富士工務店が展開する「ナナイロテラス」「Uni おおさかひらの」「Neo やお」では、全邸ZEHを標準仕様として、快適で経済的な暮らしをご提案しています。

住宅の省エネ化の根幹となるのは、建物の断熱性能を向上させ、外部の暑さや寒さの影響を受けにくくすることです。
さらに、高効率な給湯器や省エネ照明などの設備を採用することで、エネルギー消費量を大幅に削減できます。
断熱性能の高さは、まさにZEH住宅の基礎となる重要な要素なのです。

●光熱費削減への期待がZEHの新築戸建てを選ぶ動機に?

賃貸住宅への転居意向者を対象としたパナソニックホームズの調査では、「ZEHの理解度」について、「聞いたことがあり、
内容も知っている」と回答した方は16.2%、「聞いたことはあるが、内容は知らない」という方が26.2%でした。
この結果から、ZEHという言葉自体はまだ広く浸透しているとは言えない状況がうかがえます。

しかしながら、「建物の断熱性能が高いことによるメリットの理解度」に目を向けると、
「光熱費削減」については75.2%、「快適性」については74.0%の方が「知っている」と回答しており、
断熱性能がもたらす具体的なメリットについては多くの方が認識していることが分かりました。

ZEH住宅は、その高い断熱性能によって「光熱費削減」や「快適性」といったメリットを実現しますが、
一般的な住宅と比較すると建築コストがやや高くなる傾向があります。
しかし、この調査では、「家賃アップ額」が「光熱費削減額」と同程度であればZEH賃貸住宅を選びたいと考える方が45.8%に達しており、
経済的なメリットが住まい選びの重要な要素となっていることが示唆されています。

この結果は、新築戸建てにおいても同様の傾向があると考えられます。
初期費用はかかるものの、その後の光熱費を大幅に抑えられるZEH住宅は、長期的な視点で見ると経済的なメリットが大きいと言えるでしょう。

●新築戸建ての「省エネ性能ラベル」で性能を比較検討!

今回の調査で、約8割の方が「ZEH賃貸住宅の物件をインターネット等で探す方法を知らない」と回答されました。
これは、一般の方にとって、住宅の省エネ性能の違いを理解し、比較することが難しい現状を示していると言えるでしょう。
住宅を販売する側も、省エネ性能を独自の表現で伝えることが多いため、 適切な情報を得るのが難しいという課題があります。

そこで注目したいのが、2024年4月から始まった「省エネ性能表示制度」における「省エネ性能ラベル」です。
このラベルは、住宅の広告などで表示されるようになり、新築戸建てなどを購入する際に、その省エネ性能を容易に把握し、比較できるようになるものです。

富士工務店では、お客様が安心して住まいを選べるよう、ホームページなどで「省エネ性能ラベル」を公開しています。
ぜひ一度ご覧いただき、ZEH住宅の高い省エネ性能を実感してください。

「ナナイロテラス」「Uni おおさかひらの」「Neo やお」で、快適な新生活を始めてみませんか?

物件情報一覧はこちら