こんにちは!富士工務店です。
自分の思い描く暮らしに合わせてオーダーできる注文住宅。
間取りや設備も自由に選べるため、好みに加えて時代のトレンドも大いに反映される特徴があります。
2025年の注目ワードは「コストパフォーマンス」と「スペースパフォーマンス」。
どういうものなのか、早速見ていきましょう。
全国的に、建築費・土地代ともに上昇傾向が続いた2024年。
「2024年 注文住宅動向・トレンド調査」によると、建築費の全国平均は3,415万円で、前年より229万円増加。
土地代の全国平均は2,331万円で、前年より186万円増加。
どちらも直近9年の中で最高値となっています。
職人不足や働き方改革によって人件費が上がっていますし、建材価格も今のところ下がる要素は見当たりません。
そんな住宅価格の高騰を受けて、注文住宅のトレンドとなるキーワードが「コストパフォーマンス」と「スペースパフォーマンス」。
自由に家づくりができる注文住宅ですが、具体的にはどんな住宅が選ばれているのでしょうか?
●規格住宅
ハウスメーカーや工務店があらかじめ用意した間取り、デザイン、設備の中から自由に選択できるセミオーダー住宅 。
最初に価格の目安がつきやすいこともメリットです。
注文住宅は自由に設計できるとはいえ、細かな内装材にいたるまですべてを一から考えるのはなかなか大変なもの。
そのプランにしっくりハマる人であれば、おすすめです。
●省スペース玄関
昔の土間のように一部だけモルタルにして、ここで靴を脱ぐという境だけつくっているようなケースもあるようです。
廊下をつくらず、あるいは極力少なくして居室部分を広く、という考え方が、玄関にまで及んできているような傾向です。
逆に、アウトドアや園芸用品など外で使うものの収納スペースを兼ねた「玄関土間」をつくる事例も。
ガレージまではいかなくても自転車などのメンテナンスができたり、子どもが縄跳びしたり。そんな機能性を持たせたスペースです。
●ダイニングのリビング化
ダイニングテーブルの椅子を壁に沿った造作ソファなどにして、リビングとしてくつろげるスペースを兼用。
●寝室の居室化
寝室兼書斎にするなど、寝る以外の機能を設けた寝室。
書斎まではつくれないけれど、寝室の一角をワークスペースとして有効活用するというような使い方は増えています。
●造作収納
造作したソファや椅子の下にものを入れられるようにしたり、ヌックの下部や、リビングを一段下げてそこを収納スペースにしたり。
例えば本棚なら、階段ホールや廊下の壁にわずかな奥行きがあればつくれます。
高さや奥行きに合わせて造作してもらうことで、無駄なくスペースを活用できるのも注文住宅ならではです。
●玄関に入るとすぐ手を洗える洗面
玄関を入ってすぐに手洗いスペースを設ける間取りはコロナ禍で増えました。
子どもの手洗い習慣にもなるうえ、来客時に玄関手洗いがあると便利なもの。
「コストパフォーマンス」「スペースパフォーマンス」な家をかなえるためには?
大切なのは、間取り先行で考えないこと。
注文住宅はつい、吹き抜けが欲しい、書斎が欲しい、土間が欲しいなどと考えてしまいがちですが、まずは『どんな暮らしをしたいか』です」
物価上昇が続くからこそ、無駄なく、コスパよく、スペパよく!自分のライフスタイルにぴったり合った快適な暮らしをかなえましょう。
【無料相談受付中】
お客様のご要望に合わせた最適な建売住宅をご提案いたします。
経験豊富なスタッフが、住宅選びをサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。