デメリットもあります! 住宅ローンを「ネット銀行」で申し込む際の注意点

2024/03/12

こんにちは!富士工務店です。

みなさんは、「ネット銀行」を利用したことがありますか?

インターネット上でさまざまな取引ができるネット銀行は、とても便利ですよね!
その利便性はもちろん、一般的に各種手数料が安く、預金金利が高いことも大きなメリットかと思います。

ネット銀行では、住宅ローンの金利も一般的な金融機関に比べて低く設定されていることがほとんど。
ただし、利用する際には知っておきたいポイントがいくつかあります。

そのひとつは、審査の方法について。

一般的な金融機関で住宅ローンを申し込むと、事前審査を経て、本審査へと進んでいきます。
事前審査の段階で、各種資料を元にある程度の審査が行われるため、ローンが通るか通らないかはこの時点で判明します。

一方、ネット銀行の事前審査は「仮申込」のようなもので、上記のような審査は行われません。
そのため、事前審査を通過しても、本審査で覆されることがあるのです…!

ローンが通るかどうかわからないまま、安心して売買契約や工事請負契約を結べるでしょうか?

もちろん、一般的な金融機関であっても、本審査で事前審査の結果を覆されることはありますが、その可能性はかなり低いと考えていいでしょう。

た、金利面などで優遇される分、ネット銀行の本審査は一般的な金融機関よりも厳しいと言われています。

審査に通らなかった場合
「ローンの審査に通らなかった」という情報は信用情報機関に登録され、その回数が多いと、次の審査でマイナスになるケースもあるのだとか。

「とりあえず…」と、安易に申し込むことは避けたほうがいいかとも思います。

さらに、ネット銀行を利用する場合、住宅会社のサポートを受けられないケースがほとんど。
自分たちで一から手続きを行わなくてはならないということです。

ネット銀行の事情や住宅ローン手続きに詳しい方以外は、住宅会社を通じて一般的な金融機関でローン審査を行ったほうが、無難といえるかもしれません。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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