こんにちは！富士工務店です。

最近は奨学金を利用される方が多く、「奨学金の返済中でも住宅ローンを組めるのか？」といったご質問をお受けすることが多々あります。

結論からいえば、奨学金の返済があっても住宅ローンを組むことは可能です。

ただし、返済中の奨学金は、住宅ローンの借入可能額に影響します。
住宅ローンをいくらまで借りられるかは、奨学金を含む借入返済額が年収に対して何%を占めるか？という「返済比率」によって決まってきます。

借入残高は関係ありません。返済比率にかかわってくるのは、月々の返済額です。
たとえば、自動車ローンのように返済期間の短いローンの場合は、月々の返済額がどうしても高くなってしまい、借りられる住宅ローン額は大きく下がってしまいます。

一方、奨学金の場合は、残高が多く残っていても月々の返済額はそう大きくないのが一般的。そのため、自動車ローンより借入上限額への影響は少ないと考えられますが、それでも、返済中の奨学金があることで、希望する金額が借りられない可能性もあります。

そんなときに当社がご提案しているのは、奨学金を完済してから住宅ローンを申し込むという方法や、住宅ローンの返済期間を長くするという方法です。
住宅ローンの返済期間は、最大40年まで設定できます。
40歳を超えてから40年…というのは難しいかもしれませんが、20代のうちなら全く問題ありません。これが、若くして家を買うメリットのひとつです。

ひとまず40年で組んでおいて、余裕があるときに繰上げ返済をしていけば、完済までの期間を短くすることもできます。

▼若いうちに家を買うメリットについては、こちらの記事でもご紹介しています↓↓
https://fujikoumuten.co.jp/blog/1938/

住宅ローンの借入額を上げるためには、以前ご紹介したペアローンなどを利用するのもひとつ。（https://fujikoumuten.co.jp/blog/2642/）

理想の家づくりを叶えられるよう、さまざまな方法をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談にお越しください！