空間に開放感をプラス♪「ハイドア」の上手な取り入れ方

2022/06/21

こんにちは!富士工務店です。

ハイドアとは、一般的な2m高のドアよりも背の高いドアのこと。
天井近く、または天井いっぱいまで高さのあるドアのことを指します。

インテリア性が高く、リビングに採用されるケースが多いハイドアは、ドアを開けたときの開放感が最大のメリット。
一般的なドアのように視界を遮る下がり壁(垂れ壁)がないことで、広がりのある空間演出が可能となります。
ハイドアには、天井を高く見せる効果も。
ドアの色にもよりますが、縦のラインが強調されることによって高さを感じられるようになります。

また、クローゼットやパントリーなどにハイドアを採用するのもオススメです。
一般的な高さのドアの場合、垂れ壁が邪魔になって一番上の棚に手が届きにくくなりますが、ハイドアにすることでモノの出しれも楽ラク♪垂れ壁で隠れてしまう部分もなく、収納全体をすっきりと見渡せます。
当社のモデルハウスでも、LDKにあるパントリーやリビング収納にはハイドアを多く採用しています。

ただし、通常のドアに比べて存在感のあるハイドアには、採用する際に注意しておきたい点もあります。
それは、ハイドアが空間に圧迫感を与える可能性もあるということ。
インテリアのアクセントとして採用する場合は存在感があったほうがいいかもしれませんが、そうでない場合には、壁と同系色にするのが無難かもしれません。

また、ハイドアは基本的に高価です。
面積が大きいことで、片開きにすると開閉が重くなるのもハイドアのデメリット。ドア自体の重さに加えて空気抵抗も大きくなるため、普通のドアより開け閉めに力がいります。

ハイドアを採用する際には、設置場所や他のインテリアとの兼ね合いもふまえて検討してみてくださいね!

物件情報一覧はこちら