家と車、どっちが先??住宅ローンと自動車ローンの上手な組み方をご紹介!

2022/01/20

こんにちは!富士工務店です。

最近は、空前のアウトドアブームですよね!
屋外で密にならず楽しめるレジャーとあって、このコロナ禍で釣りやキャンプなどのアウトドアが大きな注目を浴びています。

そんなアウトドアが趣味のみなさまに一つお伝えしておきたいのが、住宅ローンと自動車ローンの上手な組み方についてです

アウトドアを存分に楽しむために車は欠かせないアイテムかと思いますが、家と車を同時に買う、または、家を買うと同時に車も買い換える、などといった場合には、少し注意が必要です。

というのも、住宅ローンの審査には、車のローンが大きく影響してくるからです!

住宅ローンの借入額は一般的に、年収の35%が上限となります。
ただしこの上限は、住宅ローンだけで計算されるわけではありません。
車のローンも含めたすべての借入額のトータルで、上限35%です。

たとえば、年収が400万円の場合。
400×0.35=140となり、140万円/年、約12万円/月が上限となりますが、もし、車のローンとして3万円/月の支払いがあるとすれば12万円−3万円、住宅ローンとして借りられるのは9万円/月まで、ということになります。

つまり・・・
車のローンがあるために、住宅ローンの融資額が少なくなってしまい、希望の住まいを購入できない、という結果にもなりかねないのです!

一方、車のローンを組む際に、住宅ローンはあまり影響しません
そのため、家と車を買う場合は家が先、と覚えておいていただければと思います。

また、すでに自動車ローンを組んでいて、これから家を買うという場合。
できることなら、車のローンを完済してから住宅ローンを申し込むのがベストです。単純に、住宅ローンの融資額が増えることになるからです。
もし、頭金として用意しているものがあるなら、そちらを車のローン返済に充てるというのもひとつです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!

住宅ローンや自動車ローンについてご不安やご質問がございましたら、いつでもお気軽に当社までご相談ください。

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