家を長持ちさせるために。マイホームを新築したら覚えておきたい2つのこと。

2021/11/25

こんにちは!富士工務店です。

「家は、適切なメンテナンスで長持ちする。」
そんなお話を聞かれたことがあるかもしれません。

これは、本当の話です。
新築のまま何もせず放置していると、家の寿命は極端に短くなってしまいます。
特に、直射日光や雨風にさらされ続ける屋根や外壁は、定期的な点検・メンテナンスがとても重要です。

もうひとつ、家を新築された方、これからマイホームを建てようと思っている方に知っておいていただきたいのが、「シロアリ」についてです。

一般的には、新築の際に防蟻処理がされていますが、特に注意していただきたいのはお客さまご自身で後から設置されるウッドデッキや木製の物置きです。

最近は、おうちで気軽にBBQやプール遊びができるようにと、リビングの掃き出し窓につながるようなウッドデッキをDIYされる方も多く見受けられますが、しっかりとメンテナンスをしていないと、ウッドデッキ自体がシロアリの住み処になってしまうのです!
そして、シロアリはウッドデッキから家の方へと……!!

シロアリの好物は、水分を含んだ木です。
設置当初は、ウッドデッキ表面に防腐・防虫処理が施されていますが、直射日光や雨に何年もさらされることによってその塗装が剥がれ、シロアリが寄ってきてしまいます。
そのため、ウッドデッキを設置される際には、定期的に塗装をし直すか、天然の木を使っていない樹脂製のウッドデッキなどを選ばれることをオススメします。

木製の物置きなども同じです。
雨に濡れて水分を含んだ木zがあれば、シロアリは寄ってきます。
ぜひ、ご注意いただければと思います。

また、家を長持ちさせるためには、“換気”も非常に重要です。
電気代を節約しようと、24時間換気のスイッチを切る方もいらっしゃいますが、家のためには24時間365日、つけっぱなしにされることをオススメします。
換気をしっかりと行うことでカビの発生を防ぐこともできますし、シックハウス症候群対策にもなります。

住宅建材に対しては、建築基準法でホルムアルデヒドに関する基準が定められているのですが、家具にはそれらの規制がありません。
家自体からホルムアルデヒドの発散はなくても、家具から発散する可能性がありますので、しっかりと換気を行っていただければと思います。

家のメンテナンスなどについてご質問がございましたら、ぜひお気軽にご連絡くださいね!

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