デメリットも知っておこう!ネット銀行で住宅ローンを申し込む際の注意点

2021/10/07

こんにちは!富士工務店です。

最近は、「ネット銀行」を利用されている方も多いかと思います。

ネット銀行とは、インターネット上での取引をメインとして営業している銀行のこと。
店舗窓口やATMを持たず、経費がおさえられているために一般的に各種手数料が安く、預金金利も高いことが、ネット銀行を利用する大きなメリットと言えるでしょう。

住宅ローンの金利も、一般的な金融機関に比べて低く設定されているネット銀行ですが、利用する際にはいくつか知っておきたいポイントがあります。

そのひとつは、審査の方法についてです。

従来の金融機関で住宅ローンを申し込むと、事前審査を経て、本審査へと進んでいきます。
事前審査の段階で、各種資料を元にある程度の審査がなされるため、ローンが通るか通らないかはこの時点で判明します。

一方、ネット銀行の場合。
一般的にネット銀行の事前審査は「仮申込」のようなもので、上記のような審査はなされません
そのため、事前審査を通過しても、本審査で覆されることがあるのです。
ローンが通るかどうかわからないまま、安心して売買契約などを結ぶことはできませんよね?

もちろん、一般的な金融機関であっても覆されることはありますが、その可能性はかなり低いと考えていいと思います。

また、金利面などで優遇される分、ネット銀行の審査は一般的な金融機関よりも厳しいと言われています。
「ローンの審査に通らなかった」という情報は信用情報機関に登録され、その回数が多いと、次の審査でマイナスになる場合もあるとのこと。
とりあえず…と、安易に申し込むことは避けたほうがいいでしょう。

さらに、ネット銀行を利用する場合は、一般的に住宅会社のサポートなどもなく、自分たちで一から手続きを行わなくてはなりません。
ネット銀行の事情に詳しい場合以外は、一般的な金融機関を利用し、住宅会社を通じてローン審査を行ったほうが無難と言えるかもしれません

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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