【家づくりの基礎知識】「売建住宅」とは?建売住宅・注文住宅との違いを解説!

2021/09/30

こんにちは!富士工務店です。

「建売住宅は自分たちの好きなように決められないから、注文住宅で理想の家を建てたい!」
そんなふうにお考えの方も多いかと思います。

たとえば、「いくつか建売住宅を見て回ったけど、クロスのデザインやフローリングの色が好みじゃない…」と、がっかりした経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

建売住宅は、すでに完成しているものの中から選ぶことになるため、「すべてが自分たちの理想通り!」という物件が見つからないこともあるでしょう。

だからといって、注文住宅はコスト的に厳しいかも・・・

そんなふうにお悩みのみなさんに知っておいていただきたいのが、「売建」という選択肢です

売建とは、「売ってから建てる」という意味の業界用語で、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
既に建っている住宅を買う「建売住宅」に対して、土地(分譲地)を購入した後に建物を建てるのが「売建住宅」です。

「土地を購入した後に建物を建てるなら、注文住宅と同じじゃないの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

注文住宅と売建住宅の違いは、注文住宅が1から10まですべてを自由に決められるのに対し、売建住宅の場合は、ある程度の“ルール”が決まっているということ。

たとえば、当社の売建住宅の場合、分譲地の景観を守るために、お家の外観をまったく自由に決めていただくということはできません。
いくつかパターンをご用意しており、その中から選んでいただくことになります。
とはいえ、間取りは自由です。内装の色も自由に決めていただけます。

ある程度のルールを設けることでコストを抑えることができ、注文住宅よりお得に理想の家を叶えられるのが、「売建住宅」というわけです。

ぜひ、選択肢のひとつに入れて、検討していただければと思います。
詳しくは、お気軽にお問合せくださいね!

物件情報一覧はこちら