【家づくりの基礎知識】「分譲地」ってどんな土地?「建築条件付き」ってどういう意味?

2021/09/16

こんにちは!富士工務店です。

マイホーム購入を検討されている方であれば、「分譲地」という言葉を多く目にされることと思います。

ただ、分譲地とは正確に何のことを指すのか?
「よくわからないけど、今さら聞けない…」なんて思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今日は、分譲地とは何なのか、わかりやすく解説していきます!

分譲地とは、田畑や空き地などもともと住宅用地でない土地を、その上に家を建てられるように造成・区画整理して開発・販売されている土地のこと。
一般的には、不動産会社や住宅会社が広い土地を買い上げて、いくつかの宅地に「分割して譲渡(分譲)」している土地のことを指します。

また、分譲地の販売形態は大きく分けて3種類
土地だけで販売されている「分譲宅地」、土地と建物がセットになった「建売住宅」、そしてもう一つが「建築条件付き宅地」です。

分譲宅地は土地だけの売買契約となり、別途、建築会社に依頼して家を建てることになります。
この場合、土地の売買契約を結んでから約1ヶ月で決済が必要となるため、家が建つより先に土地代金のローンが始まることに…。
ここは、土地購入を検討する際にはしっかり押さえておきたい要注意ポイントです。

一方、「建売住宅」の場合は、住宅と土地をセットで購入するため決済も同時
住宅ローンのスタートは、お家のお引渡し後となります。
また建売住宅は、完成形を見てから購入を決められるのが大きなメリット。
仕様もある程度決まっているため、そのスケールメリットによってグレードの高い設備を標準採用できるのも魅力のひとつです。

3つ目の「建築条件付き宅地」は、指定の施工会社で建築することを条件に販売されている土地のこと。別に依頼したい会社がある場合には、この土地は購入できません。

スムーズな交渉を進めるためにも、これら3つの違いについては住宅会社や不動産会社に相談に行かれる前に基礎知識として押さえておいていただければと思います。

分譲地に関してのご質問やご相談は随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいね!

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