こんにちは!富士工務店です。
「子ども部屋をどうするか?」
これは、家づくりで多くの方が悩むポイントの一つです。
当社にも子育て世帯のお客様が多くいらっしゃるため、子ども部屋についてのご相談をお受けすることが多々あります。
もちろん、それぞれのご家庭で価値観は異なりますが、一つ言えることは、「子ども部屋をつくるにしても、広さは控えめでいいのでは?」ということ。
お子さまが小さいうちは、1日中ママやパパと一緒に過ごして、夜は川の字になって一緒に寝ることが多いですよね?
“リビング学習”という言葉が生まれたように、最近は、宿題も子ども部屋ではなくリビング・ダイニングでするお子さまが大変多くなっています。
では、いつ子ども部屋が本当に必要になるのかというと、中学生か高校生になってから。
たった数年間のために、広々とした子ども部屋が必要か?というのがポイントです。
また、ひと昔前までは子ども部屋にもテレビがあり、自分の部屋で好きな番組を見たりテレビゲームをしたり、というのが当たり前の時代でした。
でも、最近はどうでしょう?
スマホを使って、リビングで動画を見たりオンラインゲームをしたり。
子ども部屋で過ごす機会が、以前より少なくなっているように思います。
そして、お子さまが独立した後に子ども部屋をどう活用しているかというと、「荷物置き場としてしか使っていない」というご家庭が大半です。
これらの理由から、もし子ども部屋をつくるとしても、広さは4〜5帖程度で十分。
家族が集まるリビングや収納などにスペースをしっかり確保したうえで子ども部屋について考える、という順序で進めてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、参考にしてみてくださいね!