こんにちは!富士工務店です。
先日よりシリーズでお届けしている「家を買うなら知っておきたいお金のこと」第3弾!
第1弾では、住宅購入の際には「建物本体」の価格以外にもいろいろなコストがかかるというお話、第2弾では、そのコストには一体どんなものあるのかをご紹介しました。
★第1弾はこちら→http://fujikoumuten.co.jp/blog/3093/(4月18日公開分)
★第2弾はこちら→https://fujikoumuten.co.jp/blog/3139/(5月23日公開分)
そして今回は、住宅ローンにまつわる費用のお話です。
住宅ローンを組んだら、毎月の返済が必要なのはご存じの通り。
ただし、必要なのはそれだけではありません。
たとえば、手続きの報酬として金融機関に支払うお金です。
この費用のことを「融資手数料」と呼びますが、金融機関によって金額の設定は異なります。相場は、「融資金額×2.2%(税込)」。3,000万円借り入れた場合、おおよそ66万円の手数料がかかります。
ただし、これはあくまで相場です。融資手数料を相場より安く設定している一方で金利が高い金融機関、またその逆のパターンもあります。住宅ローンを選ぶ際には金利ばかりに目が行きがちですが、融資手数料など他にかかる費用についてもふまえた上で検討することをおすすめします。
住宅ローンを借りるときには賃借契約書を作成しますが、その契約書には印紙税がかかります。税額は契約金額に応じて変動し、1,000万円超5,000万円以下で2万円、5,000万円超1億円以下で6万円です。
また、3,000万円を借り入れた場合、返済していくのは元本3,000万円と、元本に対する利息だけではありません。
月々の返済には、ローン保証料や団体信用生命保険料などが上乗せされます。
ローン保証料とは、連帯保証人をつけずに住宅ローンを借りる際に必要となってくるお金のこと。連帯保証人をつけない場合には、保証会社に保証を依頼するのが一般的で、そのための費用が必要となってくるのです。ローン保証料は、金利に上乗せされる形で支払います。
また、家を買えば、火災保険料や地震保険料の支払いも発生します。
補償内容によって金額は異なりますが、住宅ローン以外にもこのような費用がかかってくることを覚えておくといいでしょう。
家を買ったら、結局、いくらかかるのか?
シミュレーションも可能ですので、詳しく知りたい方はお気軽にご相談にお越しください!