こんにちは！富士工務店です。

「住宅ローンは、何歳まで組めるのでしょうか？」
このようなご質問をいただくことがあります。

結論からいうと、住宅ローンに一律の年齢制限というものはありません。

「40歳を過ぎたら、もう手遅れ」
そう思われている方も多いかもしれませんが、実際に住宅を購入する人たちの平均年齢は30代後半から40代前半。中古住宅を購入する人の多くは40代ともいわれています。
必ずしも、住宅ローンを組むのに40代が遅すぎるということはありません。

また、勤続年数が長い、年収が高い、貯金が多くあるということは、住宅ローンの審査において有利に働きます。さらに、貯蓄額に余裕があって頭金を多く用意することができれば、借入金額も少なくて済み、返済期間を短くすることもできますね！
これらの有利なポイントをふまえて考えてみると、20代、30代に比べて必ずしも不利であると一概にいうことはできません。

とはいえ、住宅ローンは何歳になっても申し込めるかというとそうではなく、79歳までに完済できるかどうかが分かれ目となってきます。
例えば、35年返済の住宅ローンを組む場合。逆算して、遅くとも45歳までには返済をスタートしなければなりません。また、年齢が高くなればなるほど、審査が厳しくなるのは事実です。

総合すると、住宅購入を先延ばしにするのは得策でないといえるかと思います。
同じような条件であれば、年齢の低い方が審査に通りやすいのも事実。
また、早く完済できれば老後の暮らしにゆとりができますし、20代、30代であれば40年返済の住宅ローンを組むこともでき、月々の返済額を抑えることも可能です。

おすすめなのは、家は可能な限り若いうちに買っておくこと。
若いうちに家を買うメリットについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
https://fujikoumuten.co.jp/blog/2924/

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