こんにちは!富士工務店です。
春といえば、新生活のシーズンですね!
新築マイホームがすでに完成し、あとは引越し当日を待つばかり♪
ワクワクした気持ちで過ごされている方も多いかと思います。
そんなみなさまに、注意しておいていただきたいことがあります。
それは・・・
“ブレーカー”についてです。
「まだ、入居は少し先だから」と、新居のブレーカーを落とす方がいらっしゃいますが、光熱費の節約にはなっても、家にとってはマイナスになってしまいかねません。
なぜなら、ブレーカーを落とすことで24時間換気も止まり、家の中の空気の流れが止まってしまうからです!
空気の流れが止まるとどうなるか?
湿気を含んだ空気が1箇所にとどまり、カビや傷みの原因になってしまいます。
空き家の劣化が早いと言われるのも、この理由からです。
人が暮らしていれば自然と空気も動きますが、誰も住んでいない空き家では空気の流れが止まってしまうのです。
長期間の旅行や出張などで、家を空ける際も同じです。
電気代節約のためにブレーカーを落とされる方がいらっしゃいますが、家を少しでもいい状態で保つためにはぜひ、ブレーカーはそのまま、24時間換気もそのままでお出かけください。
この考え方は、クローゼットにもいえることです。クローゼットの扉を開けておくことでクローゼット内の空気が動き、カビの発生を抑制できます。
もう一つ、引越しに関して覚えておいていただきたいのは、引越し費用について。
引越しシーズンの3〜4月は、他の時期に比べると3〜4倍の金額設定になっているのが一般的です。
できれば、余裕をもった計画で、2月までに引っ越しを済ませること。
また、土日よりも平日を選んで引越しされることをオススメします!